私の組合せ例 ※ご自身で用意される場合の参考にどうぞ。但し自己責任でお願いします。
価格は7/31現在調べ
●センチュリー OTG-25-EX
”吸い取る蔵” ¥5,980(税込) ビックポイント13%

ハードディスクは内蔵せず、別途ハードディスクを用意する必要がありますが、それだけに自由度が高く、
ハードディスクの換装も簡単に行えます。
買いは”OTG”機能。”
OTG”
とはパソコンを介さずにUSB周辺機器のデータのやり取りが行えるようにする機能。
従来パソコンが持っていたUSBホスト機能を周辺機器に持たせることでパソコンレスでデータのやり取りが行えます。” 吸い取る蔵”
のUSB2.0端子にUSマルチカードリーダーを接続すれば多彩なメモリーカードのデータをバックアップできるのでとても重宝します。
OTG機能を備えるストレージには他にiMAGEtankやRAPSODY
S25、NEXTO CF
OTG ND-2300などがありますが、センチュリーのOTG-25-EXがもっとも安価でした。
メモリー専用スロットはSDHC非対応ですが、OTGのおかげで、SDHC対応カードリーダー経由で読み込みが可能。 ※
ちなみにメーカに問合せたところ今後ともSDHC対応の予定はないとのこと。
●IDE(ULTRA ATA)規格 2.5”
ハードディスク 160GB 日立/IBM HTS541616J9AT00 ¥11,980
(税込) 最安値情報

OTG-25-EXに内蔵可能なハードディスクは9.5mm厚2.5”でIDE(ULTRA-ATA)規格。
Serial-ATAは不可。
なお、OTG機能を使う上で注意事項が3点あります。
(1)ハードディスクは”FAT32”でフォーマットしておく必要があり、
Windows2000やXPで利用可能な”NTFS”でフォーマットされたものは使用できません。
(2)Windows2000/XP/Vistaでは”FAT32”で作成できる1パーティション最大容量は32GBまで。
どんなに大容量のハードディスクを買ってみてもストレージで使えるのは32GBまでというのでは勿体ないことです。
そこで今回のように160GB全体をストレージで使うために1パーティションでFAT32化する方法を紹介します。
1つはWindows98SE/Meでフォーマットを行う方法です。但し今となってWindows98SEやMeを探す方が大変かも。
2つ目は専用フォーマットツールを使う方法です。フリーの専用フォーマットツールとしてはバッファローのDisk
Formatterが有名ですが、フォーマットにあまりに時間がかかるのでお勧めできません。
(80GBで30時間との説明通りなら160GBだと60時間もかかってしまいます) 私は以前購入していたパーティション管理ツール”
Acronis Disk Director Suite”を使用し約3時間で終了しました。
(3)FAT32での1ファイル最大容量は4GB。従って1ファイル4GBを超えるファイルはバックアップできません。
●大容量対応マルチカードリーダー/ライター SIGMA CRS7HC ¥2,480
(税込) ビックポイント13%

31種類のメディアに対応した大容量対応カードリーダー/ライター。
店頭でカードリーダーを購入する際は大容量メモリーカードに対応した製品かどうかをまず確認しましょう。※
店頭には大容量メモリーカードに非対応の旧製品もまだ多く並んでおり注意が必要です。
以上の組み合わせで予算2万円といったところですが、
ハードディスク容量80〜100GBで良ければ12〜15千円程度で収まるものと思われます。